競馬の歴史や魅力と楽しみ方について

最終更新日 2024年5月10日 by landru

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騎手がまたがった競走馬が競い合う競技の競馬は、古代ギリシャにルーツがあるといわれています。
当時はいわゆる戦車を使った競争で、騎手が競走馬にまたがる現在とはスタイルが大きく異なりました。
戦車は2輪の車両で、これを2頭の馬に引かせて競うというものでした。
古代オリンピックの競技にもなっていたほどですから、それだけ人気があったといえるでしょう。
現代でも繋駕速歩競走という形で、この戦車競馬が引き継がれています。

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現在主流の多頭が競うスタイルの始まり

現在主流の多頭が競うスタイルは、16世紀のイングランドから始まったものです。
専用の競技場を設置したり、ルールを定めて競い合う形が確立されたことが、競馬の歴史において大きなものだと思われます。
以降はフランスやアイルランドにドイツやイタリアと、ヨーロッパを中心に普及拡大しました。
ヨーロッパの植民地だった国や地域にも伝わり、アメリカやアジアにアフリカとオセアニア地域でも定着しています。
イギリスで競走馬による競技が開催されるようになったのは、リチャード2世がカンタベリー大司教と所有する馬で一騎打ちをしていたことが発端です。
1540年にチェスター郊外で常設の競技場が設置され、当時は王侯貴族や有力者が競技を楽しんでいました。
スポーツオブキングスと呼ばれていることからも、やはり当初は大衆の競技ではなかったことが窺えます。

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競走馬の品種改良の歴史

競走馬といえば品種改良ですが、17世紀の後半には既に改良が始められていました。
アラブ種にトルコ馬やバルブ馬がイギリスに輸入され、改良に改良を重ねてサラブレッドが誕生することになります。
サラブレッドが誕生してからは、ジェネラルスタッドブックという血統書が作られるようになりました。
18世紀には1対1のレースも行われていましたが、本格的に産業化したことで、多頭レースが主流に台頭しています。
日本には江戸幕府が開港した翌年の1860年に、横浜の元町でレースが開催されたという記録があります。
その6年後に本格的な競技場が設立され、外国人を中心に楽しまれていました。
日本人にとっては神事の性格が強く、年3回黒船来航と伏見戦争の殉職者を慰霊する競技が開催されました。
現在では天皇杯が開催されていますが、これは1879年に日本赤十字社や大日本武徳会の総裁となった、陸軍軍人小松宮彰仁親王を社長とする共同競馬会社が切っ掛けです。
後に明治天皇から賞品が下賜されるようになり、やがて天皇賞と呼ばれるようになりました。

歴史やスポーツとしての性格も併せ持つ競馬

競馬は確かにギャンブルの側面がありますが、歴史だったりスポーツとしての性格も併せ持ちます。
度々音楽や絵画といった芸術のモチーフになっていますし、文学や彫刻の題材にもなっています。
日本では公営競技の1つになっており、売上は文化や畜産に社会福祉事業などにも活用されます。
地方財源の改善に貢献していますから、購入してハズレた馬券も決して無駄にはならないわけです。
勿論、予想した通りのレース結果となれば嬉しいものですし、払戻金が数千万円になることもあります。
とても夢がありますし、予想した競走馬が格好良くドラマチックなレースを展開する様子はまさに時を忘れさせます。

暴露王が考える競馬の魅力

魅力を一言であらわすのが難しい競技ですが、個性的な馬が自らの強みを活かして走る姿だけでも、十分に魅力的だといえます。
競技場にはパドックと呼ばれる場所がありますが、そこではレースに出走する競走馬のお披露目が行われます。
ゆっくりと歩きながらその日の状態を披露するので、予想の一貫としてわざわざパドックに足を運ぶ人もいるほどです。
しかし、予想抜きにしても仕上げられている競走馬の姿は美しく、見ごたえがあります。
引き締まっていて無駄がなく、色艶が美しい競走馬は芸術品と言っても過言ではないでしょう。
それだけ手間暇とお金が掛けられ、愛情を注いで育てられているわけですから、競走馬が見せるレースが時折ドラマチックになるのも頷けます。

入場するだけなら小さい子供も大人と一緒に入れる

どんなレースを見せてくれるのか、その期待の一心で競馬を愛し続けている人もいますし、長年のファンの中には勝ち負けだけではない魅力を知っている人も少なくないです。
競技場というとあまり馴染みがなかったり、どういうシステムで利用するのか分からない人もいるでしょう。
実は入場料は場所によるものの数百円と非常にリーズナブルで、入場するだけなら小さい子供も大人と一緒に入ることができます。
観戦するだけなら追加料金は不要ですし、施設内にある飲食店で食事をしながら観戦することも可能です。
折角足を運ぶならレースを予想したい、そういった場合は馬券を購入するのがおすすめです。
馬券は1枚あたり100円ですから、予算が限られていても十分に予想して楽しむことができます。

まとめ

予想方法は複数あるので、本格的に攻略しようとすると奥深いですが、初心者には1着を予想して当てる単勝が適しています。
予想は新聞片手にというイメージがありますが、今はネットで簡単に情報が手に入りますし無料情報でも十分に参考になるので、まずは信頼できそうな情報源を見つけることをおすすめします。

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